【全国大会優勝投手が教える】球速UPトレーニング方法3選!

野球

この記事では球速UPの練習方法を、中学時代全国制覇したピッチャーである当サイト管理人のカーショーが解説していきます。

この記事はこんな人に向けて書かれています

  • もっと球速を上げたい
  • 肩を強くしたい
  • バッターのスイングに負けない球を投げたい
  • ストレートで三振を取りたい
  • エースになりたい

記事の通りに練習をすれば、以前よりも速い球が投げれる様になります!

練習方法をする前に

準備運動と軽くキャッチボールなどをして

しっかりとキャッチボールができる状態にしましょう

いきなりトレーニングメニューを行うと、肩や腰を痛めるなど

故障の原因になるので、しっかりと準備をする様にしましょう!!

球速UPトレーニング法1(世界最速投手の練習法)

最初に紹介する練習法は、世界最速の投手、チャップマンのやっていた練習法。そしてその派生である2種類を紹介します

※チャップマンはキューバ出身の左投げ左打ち。105.1mph(169.1km/h)を記録し、世界記録にも認定されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アロルディス・チャップマン

準備するもの

通常のボールの約2倍ほど重いボール

ウェイトボールの使い方

  1. 準備運動をする
  2. 体を大きく使い、地面に投げつける(ウェイトボール)×5球
  3. 体を大きく使い、約10m程離れた相手に投げる(ウェイトボール)×5球
  4. 普段使っているボールを使いキャッチボールをする
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※プライオボール or ウエイトボール が必要になるのでお持ちでない方は上のリンクを参考にしてみてください。

練習方法

プライオボールの使い方についての動画がYouTubeにありましたので貼っておきます

注意点

普段使っているボールよりもかなり重いので故障しないためにも、肩だけで投げたり、力ずくで投げないように全身を使って投げる

肩は消耗品なのでウェイトボールは決まった球数だけ投げるようにする。重さは2倍でも肩や体にかかる負担は2倍以上になるので怪我をしやすくなる。そのため用法要領を守って使いましょう!

スイングスピードVer.はこちらから

球速UPトレーニング法2(ライナーキャッチボール)

二つ目に紹介するトレーニング方法はライナーキャッチボール

なんだ、いつもやっているキャッチボールと変わらない、当たり前のことじゃないか。

と思うかもしれませんが、意外とこの当たり前が出来ないので改めて普段のキャッチボールから取り入れてみましょう!

必要な道具

  • グローブ
  • ボール   の二つのみです

練習方法

  1. 準備運動・軽いキャッチボールをする
  2. 肩が温まるとともに徐々に距離を伸ばしていく
  3. 30mほど離れる。ボールが山なりにならない様に投げる(投げた高さが2m以内)

30mができるようになったら徐々に距離を伸ばし、40.50mとステップアップしていきましょう!

注意点

距離が離れると体重が後ろに残り、左肩は空を向きライナーボールで投げるのではなく”ボールを届かせる”ことに意識が行くようになります。

ライナーキャッチボールをする際は距離を伸ばしすぎるのではなく、フォームを崩さず低く強い球を投げれる距離を見つけ徐々に伸ばすことが大切です。

球速UPトレーニング法3(喧嘩キャッチボール)

最後に紹介するのは”喧嘩キャッチボール”です

喧嘩?ボールを投げつけ合うの?となると思うのですが大体そんな感じです

必要な道具はこちら

  • グローブ
  • ボール   の二つのみです

練習方法

  1. 準備運動・キャッチボールをする
  2. 塁間まで離れる
  3. 助走をつけてライナーボールを相手の胸を目掛けて投げる

これを15球投げます

キャッチボール相手のグローブを突き破るくらいの気持ちで投げるくらいの意識で投げると◎です

注意点

助走をつけて投げる際、身体がぶれやすいので大きく踏み込み下半身を安定させる

※踏み込みの安定する歩幅は広い人・狭い人それぞれなので何度か試しながらやってみましょう

まとめ

練習効果は人によって個人差はありますが、どの練習方法も実際に私が試してみて効果のあったものです

球速自体は変化がないけど、前よりも球の伸び・キレが良くなった

軽く投げているけど、全力で投げていた時のような球速を出せるなどの効果があると思います。

筋トレと同じで毎日同じ練習を続けていても、最初は変化があっても身体が刺激になれて成長が鈍化することがあるので時には普段と違った練習方法を試してみてはどうでしょうか

みなさんが球速アップして、理想とする投手像に近づけるのを楽しみにしています!

以上!おわり

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